January 23, 2006

気ばかりが焦って

結局能率の上がらない日だった。こんな調子ではいつになったら改訂版がだせることやら。評価を頼んだもう一人の方は浅はかな仕上がりに開いた口がふさがらないに違いない、評価をまだ送ってきてくれない。4年間もかかったとはいえ、私はこのプロジェクトが全然好きではなかった。ので、一旦仕上げたとき No more thank you!! といわんばかりに心からホッとしたのだ。それがまたこれに関わらなければならない・・。気が重いのだ。

というわけで現実逃避の週末。意欲的に料理をし、人助けをし、一日の終わりに’おいしいご飯をありがとう。仕事を手伝ってくれてありがとう。ここのところ毎日いろいろ気を遣って世話をやいてくれてありがとう(ちょっと訳が変だな)’と言われ心から幸せな気分になる。自分の仕事のことでテンパっているその人からそんな言葉を聞けるとは思いもよらず。

January 21, 2006

終わった!

ハリーポッター賢者の石、昨晩終了。最後の二章は読み始めたら止まらず夜更かしして終わらせてしまった。

二作目・・・多分読むでしょう〜。

ととと、その前に先日まとめた集大成、評価をお願いした二人のうち一人からコメントが返ってきた。ぼろくそ・・・。手直しをせねばならない。はぁ、月末までには終わらせたいが・・。

January 20, 2006

オープニングセレモニー

今日は、ギャラリーのオープニングセレモニーへ出かけてきた。二年前に亡くなった画家の旦那様の作品を少しでも多くの人の目に触れるようにするために、友人が画廊を開いたのだ。うーん、友人という言葉を使っていいものかどうか・・。大先輩と言った方がいいな。というのも、その方はファッションデザイナーとして約40年ほど前に渡米したキャリアウーマンの先駆けである。今でも現役で会社をもち今度はギャラリーをオープンさせた。その行動力、見習わなければ。

彼女の家にもシェルターから引き取られた前のオーナーに虐待されていた過去のある可愛いアメショーがいる。また会いに行きたい。

January 19, 2006

夢中になっているのは・・・(2)

編み物の方は、後は袖をもう一つ編めば、全てのパーツを組み合わせ襟を編んで完成だ。セーター、帽子、マフラー、編みぐるみと今までいろいろ編んできたが、なぜかカーディガンは初めて。ボタン選びというエクストラの楽しみがあることを発見。使っている毛糸は、50% Wool 50% Angoraという手触りのとても良いもの。その割には、一束$12とお高くない。しかも、必要な束数の半分はセールで$8/skeinで購入。うふふ。

January 18, 2006

夢中になっているのは・・・(1)

1月16日は休日だというのに出勤だった。しかも、土曜からまた偏頭痛が始まっていたし。その代わり火曜日は家でゆっくりさせてもらった。猫ズと一緒に一日中寝た。この一年の疲れをすべて吐き出さねば。

さて、大きな仕事が一つ片づいて、ちょっと一息入れられるこの時期、私が夢中になっているのは、ハリーポッターと編み物。流行ものに手を出すのは好きじゃない性分なので今まで読む気になれなかったが、新作を必ず発売当日に購入し、毎日ランチタイムに脇目もふらずみんなの雑談も耳に入らない様子で貪り読む同僚に影響されて、今頃になって第一話を読み始めたのは、・・・夏・・だ。小説読む時間があったら勉強しろという意識が強いので後回し後回しにされていたが、とうとう14章目(全17章)にさしかかり、一気にラストスパートをかけている。タイトルにあるSorcerer's Stone(賢者の石)が出てくるまでに12章くらいあった。長かった。

第二話を読むか? う〜ん、まだわからない。でも一話を読み終えたら映画を見ようと楽しみにしている。でもその前にDVD playerをなおさなくては。

January 15, 2006

待っていたのは

待望のその人を待っていたのは、私だけではなかった・・。猫ズ。先週私は二匹の猫に挟まれて、ソファーで編み物をし本を読み、ベッドで寝ていたが、昨日からうってかわって放ったらかしにされている。寝ているindieを膝に抱けば、一瞬でその人のところへ逃げていく。そこにはScotがいるというのに! 彼らがニャ〜んといって甘えてくるのは、ご飯の器が空っぽなときだけ!! むぅ。二匹そろってDaddy's Boyかい。

でも、今日はこんな良いショットが取れました。ちょっと眠そうなIndie。

January 14, 2006

一気に気が和む

待望の人が帰ってきた。猫ズも私の気をなごませてくれるけど、この人は格別。昨日の件でそわそわ落ち着かなかったのも不安で仕方がなかったのも収まった。出会えて良かった。この人といれば何があっても大丈夫だと心から思える。

January 13, 2006

終わった・・

ミーティングも無事おわり、4年間の集大成が公にでる準備が全て整いホッとしたのもつかの間、携帯にみっつのvoice mailを見つける。聞いてみれば、三つとも先週受けたPap testの件で至急連絡が欲しいとのこと。あちゃ〜、ヤナ予感的中。今年は何かあると思っていた。例年の子宮ガン検診、痛みも出血もほとんどないのに、今年は痛くてたまらなかったし、生理用ナプキンが必要なほど出血したもの。はぁ。

January 11, 2006

仕事が大詰め

あ〜、疲れた。4年がかりの仕事が大詰めなのだ。これが終わったら少しゆっくりしたい。これが終わったら、これが終わったら・・と言い続けて何年だ!?

きちんと作っていた食事もだんだん出前が多くなってくる。これじゃ体がもたない・・と思っていたら、昨夜は職場の同僚が食事に招待してくれた。お医者さまの旦那様のために、お昼のお弁当も夜ご飯も毎日仕事の後作っているらしい。久しぶりの手料理に舌鼓をうってたくさんおしゃべりしてリラックスした。さて、週の後半頑張ろう。金曜の朝には、まとめた仕事が評価されるミーティングがある。

そろそろ仕事終わりにして遊んでよ〜(Indie)。

January 10, 2006

微妙な距離

二匹が同じソファーで寝ているのを初めてみた。Scotが来て数日はIndieばかりがおい駆けっこを始めていたが、ここのところScotが開始するのを見かけたりもする。やはり遊んでいるではないか。毛繕いをしあったりなどはしないが、結構仲が良いのかも(ま、男同士だし)。唯一の問題は、ご飯。Indieが後で食べようと取っておいたご飯は全てScotが片づけてしまうので、Indieはいつもお腹が空いている。

昨日は偏頭痛でコンピューターに向かう気になれずお休み。

January 08, 2006

戦利品

今日は本当に良いお天気で暖かかった。こんな日には買い物しかない。路面店を一つ一つ廻るということは、店の中は常夏、外は極寒の繰り返しで、いちいちコートを脱ぐのも面倒だし、冬場の買い物は途端に風邪をひくのだ。デパートもあるにはあるが、ニューヨ−クは日本のように買い物がし易くない。

さて、編みかけのカーディガンを仕上げるために毛糸を買い足さねばならず、まずはSOHOにある毛糸やさんへ(www.purlsoho.com)。セレブも御用達というこの毛糸やさん、去年初めて行ったときには、なんてsnobbyな店員達!とあまりいい気はしなかったけど、今年はなぜか皆愛想がいい。毛糸を二束もってレジへ行くと店員さんが、’緑好きね!あなた全身緑よ、今日。’と言う。ふと気がつけば、抹茶色のスニーカー、ダークグリーンの鞄、ミントグリーンのコート姿の私が、抹茶色の毛糸を買っていた。
暖かい週末は歩道にもたくさん店が出て賑やかだ。artistさんたちが自分の作品、絵、写真、アクセサリーなどを売っている。一日中外で座っての商売(?)は夏も冬も大変だ。トンボ玉を使ったアクセサリーを製作している日本人のかたのところへ久しぶりに足を向けた。覚えていてくださって世間話を少々。今日はピアスを一つ購入。artisticなものも素敵だったが、一番最初に目にとまった一番スタンダードなものにした。そしてまた緑。
ぷらりぷらりと気の向くままに歩き周り、いつの間にやらEast villageへ。豊富&綺麗なカラーレパートリーで評判のもう一つの毛糸やさんDowntown yarnを覗いてみたかったのだ。残念ながらたどり着いたのは閉店後だったが、ウィンドウから中の様子が見えた。う〜ん、きれ〜〜〜。いざ買うとなるとグレーとかくすんだ色ばかりなくせに、棚ぎっしりの色とりどりの毛糸たちに惹かれる。近いうちに必ず戻ってこよう。最後に、夕飯を食べて帰ることにする(本当は焼きそばを作るつもりだった)。蕎麦屋にするかtempleという韓国料理屋にするか。Ginger limonadeが久しぶりに飲みたくてtempleにする。チヂムとスンドゥブ。おいしかった〜。家に帰るバスを待つ間、バス停横のデリでおいしそうなポメロを見つけて一つ購入。$2.99。
帰宅し鞄をあければ今日の戦利品はすべてGreen。

January 07, 2006

Big eater!

ScotはIndieより一回り体が大きいが、それもそのはずよく食べる。昨夜はご飯の器にキャットフードを足してからベッドに入ったが、夜中にIndieの鳴き声で起こされた。なんだなんだ??とばかりに起き出すと、器が空っぽ。Indieの嫌いなoral care foodだろうがあればあるだけ、カリッコリカリッコリ食べてしまう。写真は、ご飯ないよ〜と訴えるIndie。

ちなみに、よく食べるのは私も同じ。大学のカフェテリアでランチタイムにレジに並んでいると、前後の人が目を丸くして、'Oh! You have a big lunch!!'と言ったりする。放っておいてくれ。日本人は、昼間にたっぷり食べて夜はかる〜いdinnerを取るのか?と聞かれたりもする。夜もしっかり食べますが何かっ? そんな私に日本の友達が贈ってくれた誕生日プレゼント(今日届いた)は、Balance ball。エクササイズ・ツールである。4年ほど会ってないはずなんだが、どのルートで私がでぶっていることを知ったのだ!?

January 06, 2006

とうとう

二匹がだんだんお互いの存在に慣れてきてとうとう始まってしまった、勢力争い。遊んでいるのか、本気なのか。観察していてもよくわからない。ちなみに、大抵毎回押し倒されたScotがフ〜ッと言ってプロレスごっこは終了するが、どちらが勝利をおさめたのか? 猫の行動学って難解。

それにしても、私が寝ているときにベッドの上でプロレスごっこをするのはやめてほしい。揺れて眠れない。

January 05, 2006

おかしな冬

NYの冬は、午後二時、通常一日で一番気温の高い時間でも、マイナス10度にしかならなかったりする。大きな声で話したり、走ったりすると冷たい空気が一気に肺に入り込み咳き込む。なので、息を潜めて不必要な部分を動かさず早足でそそくさ歩くのが癖になる。

まだ一月も上旬なので気は抜けないが、この冬はなんだかおかしい。あんまり寒くないのだ。おかげでまだ一度も湯船に浸かっていない。大抵どこも同じだと思うが、うちのバスタブは浅いので、たとえ湯船に湯を張って浸かっても、仰向けならばお腹がぽっこり(なぜ胸じゃないんだ!)、うつぶせならばおしりがぽっかり水面からでてしまう。ころころと寝返りをうって両面をまんべんなく暖めるコツをつかまなければならない。いずれにしろ、日本からの友達が持ってきてくれた温泉の素を入れてバスタブに寝ころんで本を読むのが私は大好きだ。その間Indieはバスタブのヘリに座ってしっぽだけお風呂を楽しむ。

January 04, 2006

IndieとScot

新入り猫Scotは、East Harlemのシェルターで年明け早々安楽死処置される寸前にうちにやってきた。彼を救うためのadoption or foster 募集のpostingを偶然見つけ、放っておけなかったのだ。かわいがってくれていたであろう元飼い主が入院することになりシェルター以外行き場がなく、里親が現れるのを待ったがとうとうtime-outとなったそうだ。ずっと一人っ子だったIndieは、他の猫とうまくやっていけるだろうか・・心配だったけど迷っている時間はなかった。一月二日仕事の後彼を引き取りにいった。最初の二日間はバスルームに隔離(風邪もひいていたし)。今日初めて二匹が同じ空間で過ごした。遊び相手ができて大興奮のIndie。全ての棚、クローゼットを探検するScot。でも仲は悪くなさそうだ。そんな二匹の後ろ姿を見ていたら、Scotを引き取りたいという人から連絡があった。一時預かりということで引き取ったが複雑な心境。本当に優しくおとなしい彼を一生大切にかわいがってくれる人でなくては手放したくない。

January 03, 2006

誕生日

一月三日は私の誕生日。レストランへ食事に行くために気合いを入れて仕事を片づける。結果、早く終わりすぎ・笑。新猫scotに風邪薬を飲ませて、フ〜!と言われる。ショック。サプライズで連れて行ってもらったレストランは、5th avenueのインディアンレストラン(devi)。7品からなるベジタリアンコースを平らげる。歩くのもしんどいくらい満腹&満足。今年はいい年でありますように。

January 02, 2006

新年の始まり

2006年が始まった。飽きっぽい私だが、今年は’毎日文章を書く’ことを目標にしたくこのblogを開設。よろしくお願いします。

NYで暮らし4年半、Indieというルームメイトができて2年半。今年は仕事もプライベートも大きな変化がありそうだけど、Indieと一緒に思う存分楽しもう。