August 07, 2006

引っ越しマスタ

すみません、ご無沙汰です。

引っ越しました・・だけでなく仕事を変えました〜!

ここはニューヨークから遠く離れたヴァージニア州の小さな大学街。
Indie & Scottie in Virginiaでお送りします。

ヴァージニア? どこそれ?って方たくさんいるようです。ワシントンDCの南です。まわりは国立公園だらけです。さっそくハイキング&カヌーイング・ガイドをアマゾンで注文しました。ただいま、中古車と中古カヌーを探している最中です。

アパート探し、ニューヨークからの引っ越し等々、おいおい書きたいと思っています。

May 25, 2006

ここ数ヶ月で見た映画の記録

広い部屋に引っ越しプロジェクターを手に入れてからNetflixを始めた。借りたいDVDのリストをウェブ上で操作し、DVDは郵便で送られてくる。一度に三枚までキープでき、一つ返せばリストの次のDVDが送られてくるというシステム。もともと西海岸の会社だがFlashingにブランチがあるので、見終わったDVDをポストに入れてから二日ほどで次のが手元に届きなかなか効率もいい。一ヶ月いくらだっけ? $9.99だ。郵便代は込み。リストにある映画は今約50。

以前、交渉人・真下正義を見るのだと書いたのだけど、送られてきたDVDは’交渉人’という違う映画。三上博史と鶴田真由の三池崇監督作品だった。待てども待てどもユースケがでてこず結局映画が終わってしまいあっけにとられた。Netflixに解説がマッチしていないことをクレームした。やっぱアメリカのレンタルビデオ会社で踊る走査線を借りるのは無理か・・・。残念。それにしても日本にいた頃三池崇なんて知らなかったけど、こちらではすごく有名。イヤ、訂正。ヨーロッパ人の間ではすごく有名。アメリカ人はハリウッド以外見ないもんな(なんてイジワル言ったりして)。Netflixは結構外国映画の取りそろえもいいけど。

さて見た映画リスト。Load of the ring (全話。アラゴン〜!)、28days(サンドラブロック、アラゴン役の俳優さんもでいていた)、Two week notice(最悪)、Die another day(言わずとしれたBond)、Laws of attraction(ジュリアン・ムーアも好き)、Wallace & Gromit; The curse of the were-rabbit、50 first dates、Punch-Drunk love、Shaun of the Dead(私のシュミではない)、Melinda & Melinda(ウッディアレン)、The producers (1968、ヤングフランケンシュタインの俳優さん)、MI2(3が公開になったから)、Harry Potter II(本を読み終わったから)、Harold and Kumar Go to White Castle(傑作)、乱(やっとみた)、Va Savoir(Who knows? ずっと見たかったフレンチ映画)。

今月はかの人がいないので、普段見れないgirly映画満載なのだ。6月2日にかの人が帰国するまでに後8本。今朝二つ返却したので、次に届く映画はThe incredible、Just married。

昨日、三ヶ月検診済み。結果がよくてもまた三ヶ月後に来るように言われる。一年乗り切ったら、半年に一度に減らせるらしい。

おとといディナーに招待された友人宅で彼女のミレニアムロンドン旅行の写真を見せてもらう。昨日、ロンドンの地下鉄の中で隣のおばちゃんの横柄な態度に日本語でぶつくさ文句をつぶやいたらその人が日本語を理解したという夢を見た。そして今朝ロンドンから良い知らせ。これはイケるかも。

写真は今日の夕方病院へ連れて行かれるscottie(お腹にムシ)。え〜!!

May 23, 2006

とりあえず・・

月一更新のサイトってことで良いのでは?とコメント頂いたので、何とか月に一回は更新したかったのだけど、二ヶ月以上たってしまった。書きたいことはたくさんあるのだけど、とりあえず今日Scottieが正式にうちの子になったことだけ報告します。ウヨウヨ曲折の果てに・・。職場のロシア人の同僚で私のアメリカの母でもある人には、What!? You don't need two cats!!!と言われ、メイルで報告した日本の本当の母には、’欲しいと言われたのなら・・・(絶句)’と。そう、実は欲しいと言ってきた人がいたのに・・なのに?!なのである。子猫でもないScottieに興味を持つ人はなかなか現れずすでに6ヶ月が経ってしまい私の心の中ではすっかりこのままずっと一緒のつもりでいた今日この頃、突然昔飼っていた猫にそっくりだから引き取りたいと連絡を受けたのである。とまどいながらも彼女を家に招待しScottieに引き合わせたのは先週の土曜日。全て段取りが整い、明後日引き取りに来るとオフィスで電話を受け取った時は大丈夫だと思っていたが、その夜家に帰って顔を見た途端号泣。ダメだ、引き渡すなんてできない・・と海外出張中のかの人に長〜いとまどいを伝えるメイルを送った。今朝その人から電話。じっくり話し落ち着く(やはりかの人の威力はすごい)。午後になってやはり断ろうと電話。彼女は私からの電話だと知ると、何か悟ったように動揺し始めた。泣かれて泣いて詫びて聞いた話によると、4月から気に入った猫を養子にもらえないという事態はこれで4件目だという。彼女がうちに猫を見に来ることを承諾しなければ良かったのだ。電話で良いのか?と確認されたときにヤダと言えば良かったのだ。最後の最後にやっぱりあげないというのは、不必要に彼女を傷つけてホント最悪。なんとも申し訳ない気持ちで一杯だったがやはり仕事の後家に帰ってScottieを見て今夜が最後の夜でなくなったことを心底嬉しく思った。

March 18, 2006

検査結果


来た来た。手紙で! 郵便受けに見慣れた封筒を見つけたときは小躍りした。医師の判断は、悪い細胞はまだ組織の表面だけに存在しているとても初期の段階で、まだ私の免疫力が悪い細胞を排除する可能性が残っており(一年後に消えてなくなっている可能性が50 %、そのままの状態で存在している可能性が30%、悪くなる可能性は10-20%なのだそう)、この種のガンは進行がとても遅いのでしばらく待てるというものらしい。ただし検査が年に一度から三ヶ月に一度と増量(ううっ)。それにしても、検査の結果が悪くない場合いつも私の医師は結果を郵便で送ってくる。たかだか5ブロックほど離れた場所にある大学病院からなのだが、いつも手紙の日付は受け取った二週間ほど前。どうなってるんだ、ニューヨークの郵便事情・・と毎回思うのだけど。

最近見た映画。Play it again, Sam (邦題は’ボギー!俺も男だ’というらしい。ウッディアレン)、Proof(グィネスパルトロウがよかった)、Love actually(軽〜い映画)。今日は交渉人・真下正義(アメリカで踊る大捜査線は’Rythm and Police')を見るのだ。

やはり写真がないと寂しいので。最後の一個に手をつける前にハタと気がつき慌てて取ったクロワッサンの写真。おいしかったのだけど面倒なので、一回やいたきり挑戦していない。

March 08, 2006

一ヶ月たっちゃった。

心配して連絡くださった方達、どうもありがとう。驚かせてごめんなさい。

さて二月の記録。

出張で行ったボルチモアでは、ホテルでとったランチは最悪だったが毎晩出かけていったレストランは全てあたりだった。おいしいものとかなりのワインを消費。クラブケーキ、鴨のコンフィ、ホタテとバターピラフ(お米の堅さが絶妙)、ヴェジーバーガー(スーパーボウルの日だったのでスポーツバーへ)等々。コンファレンスの合間にプールへ行きつじつまを合わせる。最終日の夜には大学院時代からの親友に一年ぶりに会う。結婚したばかりだというのに彼は少々横に広くなった感じ(笑)。奥様には初めて会ったが明るくはきはきとしていて感じの良い人だった。ニューヨークへの電車に乗る直前、フランスから参加していた大物とランチをするチャンスに巡り会う。しかし私以外の4人は全てフランス人。分が悪い。まぁ、どこの国の人でも同じだが、こういう状況になると必ず・・・場の言語がフランス語になる。ランチの間中ずっとフランス語で会話されディスカッションにも加われず、彼女と将来一緒に働きたいと思っていただけに自分をアピールすることもできずがっかり(彼女は英語があまり達者ではないので仕方がないのかもしれないが)。

職場で出張レポートなど仕上げた週末、home warming party。突如決行。友人達はなんやらかんやら予定が入っていたものの、先約をすませてから合流してくれたり、会う予定になっていた友達をうちに連れてきてくれたりで、未だかつて無い人数が集結。椅子は当然足りず床も座る場所がないくらい。当然食べ物も足りず。作ったものは、ガカモレ、生春巻き、ローストベジタブル、ポテトグラタン、ブロッコリーとアスパラのキッシュ、ヨーグルトムース。そして日本から持ち帰った越乃寒梅の一升瓶を開ける。夜3時まで続いたパーティーは成功(食べ物の量を除いては)、久しぶりに友人達と会って何とも言えず幸せな気分だった。しかも、片づけの早かったこと。初めて食器洗浄機の威力を知った夜。

私の交友関係の中で一番信頼をしている元同僚が出張で渡米。彼がユタに滞在中ゆっくり電話で話す機会が二度ほどあった。彼も以前5年ほどアメリカで働いていた経験があるが、私の去年からの状況はいわゆる短期アメリカ駐在のケースに当てはまらない特殊な状況になってしまったので、彼も私の相談事にコメントを出しにくそう。それでも良いことも悪いこともいつも正直に伝えてくれる彼に話を聞いてもらうだけで私はいつもとても救われる。一方、彼の悩みはもっぱら私生活。35年間彼女がいないことだろうか。彼はとても映画好きで、USリージョンコードのDVDを見るために今回DVD playerを購入、日本へ持って帰った。なので、40 years old virginがDVDになったのでみろと言おうかと思ったが、さすがにキツ過ぎるかと思いとどまる。日本ではこの映画公開されたんだろうか。

引っ越しして真っ白な結構な面積の白い壁のある部屋になったので、ついに念願のプロジェクターを購入。以来ほぼ毎晩のようにDVDを借りてきて大画面で見る。値段の割には良いスペックのものが買えた(調べに調べ尽くしたもん!)。今後もしヨーロッパへ引っ越しても大丈夫。電圧は対応しているし、小さくて持ち運びも簡単。次はステレオシステムだな・・。それでこのところ見た映画。Heights、思い出ぽろぽろ、spaceballs、O brother、Mr. & Mrs. Smith、Mail Order Wife、Motorcycle Diary、ヤングフランケンシュタイン・・・。後三つほど見たと思うんだけど忘れた。

そして最近はまっているのは、パン焼き。難しいと評判のクロワッサンがめちゃくちゃうまく焼けたときは、今の仕事やめてパン屋になろうかと真剣に思った。からくりはわかっている。焼きたては何でもおいしいんだよね。日当たりの良いリビングで週末の朝焼きたてのパンを食べる至極の幸せ。引っ越して良かった。

二月最終日。ついに組織検査の日。痛かったの何のって(普通は大したこと無いらしいんだけど)。当日は痛みで立てず歩けず仕事早引き。次の日も出血と痛みは続き、ず〜んとくらい気分になる。検査から9日。結果待ち中。悪かったら電話、よかったら手紙。

February 08, 2006

引っ越しそして出張

更新がぱったり止まってしまってご心配をかけました。
引っ越しをしました。今まではstudio、つまりワンルームに住んでいたのだけど、猫も二匹だし、人間も二人の時間が多く手狭なので一年ほど前から少し広いところへ引っ越したいと思っていた。そして、同じビルの1 bed roomに空きが出ましたと連絡をもらったの1月20日。’来週末引っ越します!’と勢いよく答えたものの、無理無理。4年半前スーツケース一つで渡米してきたというのに、いつの間にこんなにものが増えたんだ!?というくらいモノモノモノ。とにかく動かすだけ動かし、広くなったはずの新しい部屋は足の踏み場もないまま、週末が終わってしまった。そのまま、仕事の後ちょこまかと片づけを進めたけど、料理はまだできない状態。以前の部屋は食洗機がなく戸棚だったのだけど、今度のキッチンは広くなったものの棚スペースが少ない。イヤ、少なくなったわけではないんだろうが、使い勝手が悪いのだ。キッチンカウンターの上の戸棚は三段あるのだが、高すぎて二番目より上はうーんと腕を伸ばさないと届かないので実用的ではないし。

そんなこんなで2月になってしまい、4日の土曜日から出張でボルチモアへきている。インターネットへの接続がフリーではない(数千人が集まるコンファレンスが開催できるほどのホテルだというのに!)のと朝から晩までスケジュールがびっちりで、コンピューターを開く余力がなかった。昨日でこの出張も山場を越えた。

明日の夜ニューヨークへ帰る。猫ズは元気だろうか。Scottは引っ越しの週末下痢をしていた。ひどかったのは一日だったが、その後もあまり調子がよくなさそうだったので心配している。猫シッターさんが気の利く優しい人だと良いのだけど。

January 23, 2006

気ばかりが焦って

結局能率の上がらない日だった。こんな調子ではいつになったら改訂版がだせることやら。評価を頼んだもう一人の方は浅はかな仕上がりに開いた口がふさがらないに違いない、評価をまだ送ってきてくれない。4年間もかかったとはいえ、私はこのプロジェクトが全然好きではなかった。ので、一旦仕上げたとき No more thank you!! といわんばかりに心からホッとしたのだ。それがまたこれに関わらなければならない・・。気が重いのだ。

というわけで現実逃避の週末。意欲的に料理をし、人助けをし、一日の終わりに’おいしいご飯をありがとう。仕事を手伝ってくれてありがとう。ここのところ毎日いろいろ気を遣って世話をやいてくれてありがとう(ちょっと訳が変だな)’と言われ心から幸せな気分になる。自分の仕事のことでテンパっているその人からそんな言葉を聞けるとは思いもよらず。

January 21, 2006

終わった!

ハリーポッター賢者の石、昨晩終了。最後の二章は読み始めたら止まらず夜更かしして終わらせてしまった。

二作目・・・多分読むでしょう〜。

ととと、その前に先日まとめた集大成、評価をお願いした二人のうち一人からコメントが返ってきた。ぼろくそ・・・。手直しをせねばならない。はぁ、月末までには終わらせたいが・・。

January 20, 2006

オープニングセレモニー

今日は、ギャラリーのオープニングセレモニーへ出かけてきた。二年前に亡くなった画家の旦那様の作品を少しでも多くの人の目に触れるようにするために、友人が画廊を開いたのだ。うーん、友人という言葉を使っていいものかどうか・・。大先輩と言った方がいいな。というのも、その方はファッションデザイナーとして約40年ほど前に渡米したキャリアウーマンの先駆けである。今でも現役で会社をもち今度はギャラリーをオープンさせた。その行動力、見習わなければ。

彼女の家にもシェルターから引き取られた前のオーナーに虐待されていた過去のある可愛いアメショーがいる。また会いに行きたい。

January 19, 2006

夢中になっているのは・・・(2)

編み物の方は、後は袖をもう一つ編めば、全てのパーツを組み合わせ襟を編んで完成だ。セーター、帽子、マフラー、編みぐるみと今までいろいろ編んできたが、なぜかカーディガンは初めて。ボタン選びというエクストラの楽しみがあることを発見。使っている毛糸は、50% Wool 50% Angoraという手触りのとても良いもの。その割には、一束$12とお高くない。しかも、必要な束数の半分はセールで$8/skeinで購入。うふふ。

January 18, 2006

夢中になっているのは・・・(1)

1月16日は休日だというのに出勤だった。しかも、土曜からまた偏頭痛が始まっていたし。その代わり火曜日は家でゆっくりさせてもらった。猫ズと一緒に一日中寝た。この一年の疲れをすべて吐き出さねば。

さて、大きな仕事が一つ片づいて、ちょっと一息入れられるこの時期、私が夢中になっているのは、ハリーポッターと編み物。流行ものに手を出すのは好きじゃない性分なので今まで読む気になれなかったが、新作を必ず発売当日に購入し、毎日ランチタイムに脇目もふらずみんなの雑談も耳に入らない様子で貪り読む同僚に影響されて、今頃になって第一話を読み始めたのは、・・・夏・・だ。小説読む時間があったら勉強しろという意識が強いので後回し後回しにされていたが、とうとう14章目(全17章)にさしかかり、一気にラストスパートをかけている。タイトルにあるSorcerer's Stone(賢者の石)が出てくるまでに12章くらいあった。長かった。

第二話を読むか? う〜ん、まだわからない。でも一話を読み終えたら映画を見ようと楽しみにしている。でもその前にDVD playerをなおさなくては。

January 15, 2006

待っていたのは

待望のその人を待っていたのは、私だけではなかった・・。猫ズ。先週私は二匹の猫に挟まれて、ソファーで編み物をし本を読み、ベッドで寝ていたが、昨日からうってかわって放ったらかしにされている。寝ているindieを膝に抱けば、一瞬でその人のところへ逃げていく。そこにはScotがいるというのに! 彼らがニャ〜んといって甘えてくるのは、ご飯の器が空っぽなときだけ!! むぅ。二匹そろってDaddy's Boyかい。

でも、今日はこんな良いショットが取れました。ちょっと眠そうなIndie。

January 14, 2006

一気に気が和む

待望の人が帰ってきた。猫ズも私の気をなごませてくれるけど、この人は格別。昨日の件でそわそわ落ち着かなかったのも不安で仕方がなかったのも収まった。出会えて良かった。この人といれば何があっても大丈夫だと心から思える。

January 13, 2006

終わった・・

ミーティングも無事おわり、4年間の集大成が公にでる準備が全て整いホッとしたのもつかの間、携帯にみっつのvoice mailを見つける。聞いてみれば、三つとも先週受けたPap testの件で至急連絡が欲しいとのこと。あちゃ〜、ヤナ予感的中。今年は何かあると思っていた。例年の子宮ガン検診、痛みも出血もほとんどないのに、今年は痛くてたまらなかったし、生理用ナプキンが必要なほど出血したもの。はぁ。

January 11, 2006

仕事が大詰め

あ〜、疲れた。4年がかりの仕事が大詰めなのだ。これが終わったら少しゆっくりしたい。これが終わったら、これが終わったら・・と言い続けて何年だ!?

きちんと作っていた食事もだんだん出前が多くなってくる。これじゃ体がもたない・・と思っていたら、昨夜は職場の同僚が食事に招待してくれた。お医者さまの旦那様のために、お昼のお弁当も夜ご飯も毎日仕事の後作っているらしい。久しぶりの手料理に舌鼓をうってたくさんおしゃべりしてリラックスした。さて、週の後半頑張ろう。金曜の朝には、まとめた仕事が評価されるミーティングがある。

そろそろ仕事終わりにして遊んでよ〜(Indie)。

January 10, 2006

微妙な距離

二匹が同じソファーで寝ているのを初めてみた。Scotが来て数日はIndieばかりがおい駆けっこを始めていたが、ここのところScotが開始するのを見かけたりもする。やはり遊んでいるではないか。毛繕いをしあったりなどはしないが、結構仲が良いのかも(ま、男同士だし)。唯一の問題は、ご飯。Indieが後で食べようと取っておいたご飯は全てScotが片づけてしまうので、Indieはいつもお腹が空いている。

昨日は偏頭痛でコンピューターに向かう気になれずお休み。

January 08, 2006

戦利品

今日は本当に良いお天気で暖かかった。こんな日には買い物しかない。路面店を一つ一つ廻るということは、店の中は常夏、外は極寒の繰り返しで、いちいちコートを脱ぐのも面倒だし、冬場の買い物は途端に風邪をひくのだ。デパートもあるにはあるが、ニューヨ−クは日本のように買い物がし易くない。

さて、編みかけのカーディガンを仕上げるために毛糸を買い足さねばならず、まずはSOHOにある毛糸やさんへ(www.purlsoho.com)。セレブも御用達というこの毛糸やさん、去年初めて行ったときには、なんてsnobbyな店員達!とあまりいい気はしなかったけど、今年はなぜか皆愛想がいい。毛糸を二束もってレジへ行くと店員さんが、’緑好きね!あなた全身緑よ、今日。’と言う。ふと気がつけば、抹茶色のスニーカー、ダークグリーンの鞄、ミントグリーンのコート姿の私が、抹茶色の毛糸を買っていた。
暖かい週末は歩道にもたくさん店が出て賑やかだ。artistさんたちが自分の作品、絵、写真、アクセサリーなどを売っている。一日中外で座っての商売(?)は夏も冬も大変だ。トンボ玉を使ったアクセサリーを製作している日本人のかたのところへ久しぶりに足を向けた。覚えていてくださって世間話を少々。今日はピアスを一つ購入。artisticなものも素敵だったが、一番最初に目にとまった一番スタンダードなものにした。そしてまた緑。
ぷらりぷらりと気の向くままに歩き周り、いつの間にやらEast villageへ。豊富&綺麗なカラーレパートリーで評判のもう一つの毛糸やさんDowntown yarnを覗いてみたかったのだ。残念ながらたどり着いたのは閉店後だったが、ウィンドウから中の様子が見えた。う〜ん、きれ〜〜〜。いざ買うとなるとグレーとかくすんだ色ばかりなくせに、棚ぎっしりの色とりどりの毛糸たちに惹かれる。近いうちに必ず戻ってこよう。最後に、夕飯を食べて帰ることにする(本当は焼きそばを作るつもりだった)。蕎麦屋にするかtempleという韓国料理屋にするか。Ginger limonadeが久しぶりに飲みたくてtempleにする。チヂムとスンドゥブ。おいしかった〜。家に帰るバスを待つ間、バス停横のデリでおいしそうなポメロを見つけて一つ購入。$2.99。
帰宅し鞄をあければ今日の戦利品はすべてGreen。

January 07, 2006

Big eater!

ScotはIndieより一回り体が大きいが、それもそのはずよく食べる。昨夜はご飯の器にキャットフードを足してからベッドに入ったが、夜中にIndieの鳴き声で起こされた。なんだなんだ??とばかりに起き出すと、器が空っぽ。Indieの嫌いなoral care foodだろうがあればあるだけ、カリッコリカリッコリ食べてしまう。写真は、ご飯ないよ〜と訴えるIndie。

ちなみに、よく食べるのは私も同じ。大学のカフェテリアでランチタイムにレジに並んでいると、前後の人が目を丸くして、'Oh! You have a big lunch!!'と言ったりする。放っておいてくれ。日本人は、昼間にたっぷり食べて夜はかる〜いdinnerを取るのか?と聞かれたりもする。夜もしっかり食べますが何かっ? そんな私に日本の友達が贈ってくれた誕生日プレゼント(今日届いた)は、Balance ball。エクササイズ・ツールである。4年ほど会ってないはずなんだが、どのルートで私がでぶっていることを知ったのだ!?

January 06, 2006

とうとう

二匹がだんだんお互いの存在に慣れてきてとうとう始まってしまった、勢力争い。遊んでいるのか、本気なのか。観察していてもよくわからない。ちなみに、大抵毎回押し倒されたScotがフ〜ッと言ってプロレスごっこは終了するが、どちらが勝利をおさめたのか? 猫の行動学って難解。

それにしても、私が寝ているときにベッドの上でプロレスごっこをするのはやめてほしい。揺れて眠れない。

January 05, 2006

おかしな冬

NYの冬は、午後二時、通常一日で一番気温の高い時間でも、マイナス10度にしかならなかったりする。大きな声で話したり、走ったりすると冷たい空気が一気に肺に入り込み咳き込む。なので、息を潜めて不必要な部分を動かさず早足でそそくさ歩くのが癖になる。

まだ一月も上旬なので気は抜けないが、この冬はなんだかおかしい。あんまり寒くないのだ。おかげでまだ一度も湯船に浸かっていない。大抵どこも同じだと思うが、うちのバスタブは浅いので、たとえ湯船に湯を張って浸かっても、仰向けならばお腹がぽっこり(なぜ胸じゃないんだ!)、うつぶせならばおしりがぽっかり水面からでてしまう。ころころと寝返りをうって両面をまんべんなく暖めるコツをつかまなければならない。いずれにしろ、日本からの友達が持ってきてくれた温泉の素を入れてバスタブに寝ころんで本を読むのが私は大好きだ。その間Indieはバスタブのヘリに座ってしっぽだけお風呂を楽しむ。

January 04, 2006

IndieとScot

新入り猫Scotは、East Harlemのシェルターで年明け早々安楽死処置される寸前にうちにやってきた。彼を救うためのadoption or foster 募集のpostingを偶然見つけ、放っておけなかったのだ。かわいがってくれていたであろう元飼い主が入院することになりシェルター以外行き場がなく、里親が現れるのを待ったがとうとうtime-outとなったそうだ。ずっと一人っ子だったIndieは、他の猫とうまくやっていけるだろうか・・心配だったけど迷っている時間はなかった。一月二日仕事の後彼を引き取りにいった。最初の二日間はバスルームに隔離(風邪もひいていたし)。今日初めて二匹が同じ空間で過ごした。遊び相手ができて大興奮のIndie。全ての棚、クローゼットを探検するScot。でも仲は悪くなさそうだ。そんな二匹の後ろ姿を見ていたら、Scotを引き取りたいという人から連絡があった。一時預かりということで引き取ったが複雑な心境。本当に優しくおとなしい彼を一生大切にかわいがってくれる人でなくては手放したくない。

January 03, 2006

誕生日

一月三日は私の誕生日。レストランへ食事に行くために気合いを入れて仕事を片づける。結果、早く終わりすぎ・笑。新猫scotに風邪薬を飲ませて、フ〜!と言われる。ショック。サプライズで連れて行ってもらったレストランは、5th avenueのインディアンレストラン(devi)。7品からなるベジタリアンコースを平らげる。歩くのもしんどいくらい満腹&満足。今年はいい年でありますように。

January 02, 2006

新年の始まり

2006年が始まった。飽きっぽい私だが、今年は’毎日文章を書く’ことを目標にしたくこのblogを開設。よろしくお願いします。

NYで暮らし4年半、Indieというルームメイトができて2年半。今年は仕事もプライベートも大きな変化がありそうだけど、Indieと一緒に思う存分楽しもう。