May 25, 2006

ここ数ヶ月で見た映画の記録

広い部屋に引っ越しプロジェクターを手に入れてからNetflixを始めた。借りたいDVDのリストをウェブ上で操作し、DVDは郵便で送られてくる。一度に三枚までキープでき、一つ返せばリストの次のDVDが送られてくるというシステム。もともと西海岸の会社だがFlashingにブランチがあるので、見終わったDVDをポストに入れてから二日ほどで次のが手元に届きなかなか効率もいい。一ヶ月いくらだっけ? $9.99だ。郵便代は込み。リストにある映画は今約50。

以前、交渉人・真下正義を見るのだと書いたのだけど、送られてきたDVDは’交渉人’という違う映画。三上博史と鶴田真由の三池崇監督作品だった。待てども待てどもユースケがでてこず結局映画が終わってしまいあっけにとられた。Netflixに解説がマッチしていないことをクレームした。やっぱアメリカのレンタルビデオ会社で踊る走査線を借りるのは無理か・・・。残念。それにしても日本にいた頃三池崇なんて知らなかったけど、こちらではすごく有名。イヤ、訂正。ヨーロッパ人の間ではすごく有名。アメリカ人はハリウッド以外見ないもんな(なんてイジワル言ったりして)。Netflixは結構外国映画の取りそろえもいいけど。

さて見た映画リスト。Load of the ring (全話。アラゴン〜!)、28days(サンドラブロック、アラゴン役の俳優さんもでいていた)、Two week notice(最悪)、Die another day(言わずとしれたBond)、Laws of attraction(ジュリアン・ムーアも好き)、Wallace & Gromit; The curse of the were-rabbit、50 first dates、Punch-Drunk love、Shaun of the Dead(私のシュミではない)、Melinda & Melinda(ウッディアレン)、The producers (1968、ヤングフランケンシュタインの俳優さん)、MI2(3が公開になったから)、Harry Potter II(本を読み終わったから)、Harold and Kumar Go to White Castle(傑作)、乱(やっとみた)、Va Savoir(Who knows? ずっと見たかったフレンチ映画)。

今月はかの人がいないので、普段見れないgirly映画満載なのだ。6月2日にかの人が帰国するまでに後8本。今朝二つ返却したので、次に届く映画はThe incredible、Just married。

昨日、三ヶ月検診済み。結果がよくてもまた三ヶ月後に来るように言われる。一年乗り切ったら、半年に一度に減らせるらしい。

おとといディナーに招待された友人宅で彼女のミレニアムロンドン旅行の写真を見せてもらう。昨日、ロンドンの地下鉄の中で隣のおばちゃんの横柄な態度に日本語でぶつくさ文句をつぶやいたらその人が日本語を理解したという夢を見た。そして今朝ロンドンから良い知らせ。これはイケるかも。

写真は今日の夕方病院へ連れて行かれるscottie(お腹にムシ)。え〜!!

May 23, 2006

とりあえず・・

月一更新のサイトってことで良いのでは?とコメント頂いたので、何とか月に一回は更新したかったのだけど、二ヶ月以上たってしまった。書きたいことはたくさんあるのだけど、とりあえず今日Scottieが正式にうちの子になったことだけ報告します。ウヨウヨ曲折の果てに・・。職場のロシア人の同僚で私のアメリカの母でもある人には、What!? You don't need two cats!!!と言われ、メイルで報告した日本の本当の母には、’欲しいと言われたのなら・・・(絶句)’と。そう、実は欲しいと言ってきた人がいたのに・・なのに?!なのである。子猫でもないScottieに興味を持つ人はなかなか現れずすでに6ヶ月が経ってしまい私の心の中ではすっかりこのままずっと一緒のつもりでいた今日この頃、突然昔飼っていた猫にそっくりだから引き取りたいと連絡を受けたのである。とまどいながらも彼女を家に招待しScottieに引き合わせたのは先週の土曜日。全て段取りが整い、明後日引き取りに来るとオフィスで電話を受け取った時は大丈夫だと思っていたが、その夜家に帰って顔を見た途端号泣。ダメだ、引き渡すなんてできない・・と海外出張中のかの人に長〜いとまどいを伝えるメイルを送った。今朝その人から電話。じっくり話し落ち着く(やはりかの人の威力はすごい)。午後になってやはり断ろうと電話。彼女は私からの電話だと知ると、何か悟ったように動揺し始めた。泣かれて泣いて詫びて聞いた話によると、4月から気に入った猫を養子にもらえないという事態はこれで4件目だという。彼女がうちに猫を見に来ることを承諾しなければ良かったのだ。電話で良いのか?と確認されたときにヤダと言えば良かったのだ。最後の最後にやっぱりあげないというのは、不必要に彼女を傷つけてホント最悪。なんとも申し訳ない気持ちで一杯だったがやはり仕事の後家に帰ってScottieを見て今夜が最後の夜でなくなったことを心底嬉しく思った。